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『ジャン・クリストフ』 ロマン・ロラン(岩波文庫)

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(1986/09/16)
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書名:ジャン・クリストフ
著者:ロマン・ロラン
訳者:豊島 与志雄
出版社:岩波書店
ページ数:540(一)、634(二)、613(三)、517(四)

おすすめ度:★★★★★




ノーベル賞作家として知られるロマン・ロランの代表作が、この『ジャン・クリストフ』である。
それどころか、ロランは『ジャン・クリストフ』によってノーベル賞を受賞したらしい。
優れた一つの作品を執筆するという功績だけで受けることのできる賞ではないにせよ、『ジャン・クリストフ』はいかにもノーベル賞に値する傑作であるように思われる。
その分量もさることながら、ロランの力強い筆致に導かれる本作は、最高の芸術家小説の一つに数えられることだろう。

幼い頃から豊かな音楽的天分を示したジャン・クリストフの生涯を綴った作品がこの『ジャン・クリストフ』である。
ロランが強い関心を抱き、その伝記を物してもいるベートーヴェンとの類縁性も指摘されるジャン・クリストフだが、私見によると、ベートーヴェンの伝記的事実と完全に切り離してこの作品に接したところで、さほど遜色のない感動を覚えることができるように思う。
偉大な精神に触れるとこちらの精神も自ずと高揚するものだが、それは主人公のモデルやインスピレーション源に関する予備知識の有無と、あまり関係がないように思うのだがいかがだろうか。
とはいえ、ロランの『ベートーヴェンの生涯』と合わせて読めばより奥行きのある楽しみ方ができることは間違いないので、ぜひそちらも読まれることをお勧めしたい。
ジャン・クリストフ 全4冊 (岩波文庫)ジャン・クリストフ 全4冊 (岩波文庫)
(2003/09/09)
ロマン・ロラン

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かつては八分冊で刊行されていた『ジャン・クリストフ』だが、それも今では四冊にまとめられるようになった。
右のように全四冊をセットにしたものも販売されているようなので、読み通すことが確実な方はそちらでまとめ買いをされるといいだろう。

ミケランジェロ、トルストイ、そしてベートーヴェン・・・偉大な芸術家の偉大な精神に強い憧れを抱き続けていたロマン・ロラン。
そんな彼も、今では偉大な人間の一人に数えられてしかるべき芸術家となったが、彼の代表作であり、そしておそらくは最高傑作でもある『ジャン・クリストフ』、読み応えのある本をお探しの方には強くお勧めしたい作品だ。
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