『ロミオとジュリエット』 シェイクスピア(新潮文庫)

ロミオとジュリエット (新潮文庫)ロミオとジュリエット (新潮文庫)
(1996/12)
シェイクスピア

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書名:ロミオとジュリエット
著者:ウィリアム・シェイクスピア
訳者:中野 好夫
出版社:新潮社
ページ数:267

おすすめ度:★★★★★




ハムレット』や『リア王』と並び、言わずと知れたシェイクスピアの代表的悲劇作品の一つがこの『ロミオとジュリエット』だ。
数々のパロディの元となった有名な場面もあれば、シェイクスピアの物した名言としてよく引用される台詞も複数含んでおり、シェイクスピア以降の文学を深く鑑賞する上で外せない作品の一つであると言えるように思う。
タイトル自体が何しろ非常に有名なので、読書家ではない方も一度は読んでおいて損はないのではなかろうか。

相思相愛の仲であるロミオとジュリエットだったが、彼らの属する一族はというと、互いに激しく憎み合っている間柄だった。
なんとか二人が結ばれる道を模索するロミオは・・・。
ネタばれを避けるよう努めているので、結末に関して言及するのはいつもながら控えることにするが、その結末はすでに多くの人の知るところとなっているのかもしれない。
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『ロミオとジュリエット』の映像化作品としては、レオナルド・ディカプリオ主演の『ロミオ&ジュリエット』がもっとも一般的なものだろう。
現代風のアレンジが色濃いため、原作の読者がこの映画をどう感じるかは意見が分かれるかもしれない。
また、新潮文庫以外の翻訳としては、岩波文庫版が古くからあり、訳者も名訳者として定評のある平井正穂氏であるため、岩波文庫ファン以外の方にも安心してお勧めできる一冊だと言える。

『ロミオとジュリエット』の舞台となったヴェローナには、二人が愛を語り合ったとされるバルコニーが存在しているらしい。
その歴史的な真偽はともかくとしても、『ロミオとジュリエット』が世界的に最も有名なロマンスの一つであることは疑いようがない。
古典的名作であるとはいえ、戯曲というスタイルであるためにたいへん読みやすいので、イギリス文学やシェイクスピアにそれほど興味のない方でも、ぜひ気軽に手にとっていただきたい作品だ。
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