『クリスマス・キャロル』 チャールズ・ディケンズ(光文社古典新訳文庫)

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)
(2006/11/09)
ディケンズ

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書名:クリスマス・キャロル
著者:チャールズ・ディケンズ
訳者:池 央耿
出版社:光文社
ページ数:192

おすすめ度:★★★★★




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(2010/11/17)
ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン 他

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言わずと知れたディケンズの傑作の一つである『クリスマス・キャロル』。
長編作品が中心のディケンズながら、『クリスマス・キャロル』は中編作品とあって、またおそらくは季節ものということもあって、発表以来、世界中で広く受け入れられてきている。
これまでに映画化された回数も、一つの原作としては最も多い部類に入るのではなかろうか。
右は現時点で最も新しい映画化作品である、ロバート・ゼメキス監督による『Disney's クリスマス・キャロル』だ。
一人で七役を演じ分けたジム・キャリーをはじめ、ゲイリー・オールドマン、コリン・ファースなどの名優たちが声優をしており、壮大さを感じさせる映像の美しさもなかなかのもので、比較的原作に忠実な作品としてたいへんお勧めだ。

『クリスマス・キャロル』のあらすじに複雑なところはない。
クリスマスを筆頭に、祝い事を嫌う守銭奴のスクルージがクリスマス・イヴを迎えるが、そこに亡き友人の亡霊が現われて吝嗇の空しさを説き、三人の精霊がこれからスクルージを訪れるだろうと伝える。
スクルージは現われた精霊たちと共に過去・現在・未来のクリスマスを目の当たりにするのだが・・・。
幻想的でいて感動的な、老若男女を問わず楽しめるハートウォーミングストーリーであることが、本作の人気の理由なのだろう。
人物描写は優れているものの、作品の構成力に欠けるところがあると指摘されることの多いディケンズだが、『クリスマス・キャロル』は短いだけによくまとまっているような印象も受ける。

児童向けの出版の数も多いこの名作を紹介するのに、あまり多くの言葉を費やす必要はないだろう。
それほど長い作品でもないので、ぜひ気軽に手にとって読んでみていただきたい。
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